PTA是非について思うこと

またこの季節がやってきた。

世の中からPTAなんてなくなればいいのにーという書き込みがネットにあふれる今日この頃ですがそういえば年々早まってるようなww、花粉みたいだな(笑)

私はPTA論争を目にする度思うんだけど、なんでこんなに大昔からあるシステムなのに、現代のニーズに合うように変わっていかないのかなって。いや誰も変えようとしないのかなーって。

主に親御さんがたが主張されるのは2パターン。ひとつは、、

・PTAで役員をやると子供の様子もよく分かるし悪いことばかりじゃない。学校や地域とかかわるのもいい経験だ。

・・・という精神論。

もうひとつは・・・

・有給使ってまでこちらはベルマークの切り取り作業、上手く役員逃れた人はずるい。この不平等をどうにかして欲しい。


・・・という不公平論。

双方とも例えばブログで主張される時は、たっぷりご自分のお子さんの時はこうだったと経験を語られるのが特徴だ。

でもね、わたし、こんだけPTAの在り方が言われるんだったら、フツーに考えて改良考えるべきだと思うんですよ。時代も変わってるんですし。それなのに、たいていの人はPTAがいったい何なのか、なぜ今まで不可欠だったのか知らないでいる。

だから、一児童一回必ず役員やってくださいねとか決まりを作る前に、やっている事を詳しく説明すべきじゃないかと思いましてね。下手すりゃ多忙の先生さまもご存知なかったりするでしょ。もちろんPTA会費の使い道も全部ですよ。表向き決算報告は総会でしているんですけど99%の保護者は知らないでしょうし。

そしたら、、、

体育マットに一輪車、図書蔵書、理科の実験道具、泥除けマットに昇降口のスノコ。そしてそれらすべての修繕の手間。

これらを一部の父母に任せっきりの現実が見えてくるでしょう。

そこから、けっこうな割合の保護者がフルタイムで働いている現在に合うスタイルのPTA活動が見えてくるんじゃないかと思うのね。

みんな愚痴りすぎだし自分の経験語りすぎ。大事なのは改善だと思います。ハイ。

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